親父の絵、日の目見る

馴染みの酒場、草庵に親父の絵を寄贈。

マスターの故郷が新宮の相島と聞き、
親父がその島の絵を描いていたので、プレゼント。

実はこの絵、僕がむかーし、プロデュースし、
シナリオを書いた「千年火」という映画でも登場。
貧乏絵描きの自分の絵がスクリーンいっぱいに映し出されるのを観て、
彼が感動していたのを、思い出します。

この映画はベルリン映画祭にも出品されたので、余計に喜んだ。
今度久しぶりに再上映されるみたいなので、僕も楽しみにしてます。

映画公開以降、押し入れにしまっていたので、
親父もやっと日の目をみて、
喜んでると思います。