CG復元師、小林泰三さんとの共著

ユーモアミステリー

「いろどり事件簿」 古葉圭

「赤いスーツと部長の逆鱗」

「緑の候補」

「黄色い皿と沈黙の厨房」と

三編書き上げました。

あと一編で電子出版しようと思ってます。

そこで前宣伝のコピーを考えてみました(笑)。

赤は怒り、緑は沈黙、

黄色は欺瞞。

その色の裏には、

必ず“人間の事情”がある——。

“絶対色感”を持つ偏屈な

色彩学者・木庭退蔵と、

空気も常識もあえて読まない

助手・小林美夏が、

日常の中に仕掛けられた

“色の違和感”を追いかける、

ユーモアと皮肉に満ちた

異色の連作ミステリーシリーズ。

テレビのワイドショーでは絶対に

取り上げられないけれど、

あなたの目の前の世界にも

確かに存在する、“色の罠”。

赤いスーツの部長が暴いた、社内政治の逆鱗とは?

選挙ポスターの“緑”が浮かび上がらせる、隠された不在とは?

黄金色の卵の下に沈んでいた、食と企業の静かな沈黙とは?

すべての事件の発端は、“色”である。

だけどその色が語るのは、政治、報道、倫理、

そして人間の弱さ——。

読めば自然と、色彩の知識が身につく。

笑いながら、少し怖くなる。

そんな、“これまでにない

”色彩×社会派ユーモアミステリー。

『いろどり事件簿』シリーズ、電子書籍化に向けて始動中。

完結まで、あと一色。

表紙はイメージですが、こんな感じかなぁ。