自分誌

あなたの人生を、とっておきの1冊に

「完全フルオーダー制」の
自分誌

生きてきた証を、後世に残す。
そのお手伝いをしたい。

編集者・ライターとして、人を取材して映像や書籍、雑誌にまとめる。私たちは20年以上にわたって、こうした仕事を続けてきました。多くの著名人や大手企業の経営者などへのインタビューは刺激に満ち、やりがいのある仕事です。その一方で、これまで積み重ねてきた経験やスキルを、もっと多くの人のためにお役立てできないか。そう思うようになってきました。

社会的に何かを成し遂げてきた人の話は、多くの人に共感や感動を与え、仕事や人生の参考になることが多いのも事実です。だからこそ、彼らの言葉を残すことは意味のあることです。

ただ、社会に与えるインパクトは小さくても、誰しも必死に生きてきた人生があります。私たちはそのことを仕事の合間の雑談で、ある時は居酒屋の片隅で見聞してきました。そうした一人一人が持つ物語を、大切な家族やお世話になった人たちに残すことも、同じように意義があることだと思うのです。そのお手伝いをライフワークとして続けていきたい―それが私たちの原点です。

「私は書き残すような特別なことは、何もしていない。平凡な人生だった」。多くの方がそう言われます。

しかしそれは本人が気づいていないだけで、第三者から見ると、誰一人として平凡な人生を歩んできた人はいません。私たちはそうした誰もが持つドラマを丁寧に取り上げて歴史を記し、思いを残し、後世の人たちにつなぐ。そのお手伝いをしていきます。

1~2時間の取材、フォーマット化された誌面で
人生の起伏が描けるのか。

世の中にはすでに「自分史」の制作サービスを、低価格で提供している企業が多くあります。16ページから20ページ程度の手軽な自分史を希望される方は、そうしたサービスを利用するのもよいでしょう。

ただ、そのサービス内容を見てみると、取材にかける時間が1~2時間。本文に費やす文字数600文字程度。内容に関わらずレイアウトは固定され変更は不可…。低価格でサービスを提供する努力には敬意を払いながらも、一人の人生を一冊の雑誌としてまとめるのに、果たしてそれでよいのだろうか…。もっと本格的な自分史を志向する人には物足りないのではないか…。そうした疑問から生まれたのが「自分誌」です。

私たちの提案する「自分誌」とは

一人一人が紡いできた物語を、完全オリジナルの雑誌や書籍としてまとめる。それが私たちの提案する「自分誌」です。
「誌」には「志(こころざし)」という文字が入っています。自身の歩んできた歴史を列記する「自分史」ではなく、それぞれの意志をしっかりと刻むことで、読み手の印象に残るような一冊にしたいと考えています。
そのために必要なものは、一人一人の人生にあわせた柔軟な誌面展開、物語性を演出するダイナミックな写真の活用、取材時間に制限を設けない丁寧なインタビュー。限られた時間で取材した内容を決められたフォーマットに落とし込んでいく「既製品」ではなく、一つ一つを手作りしていく「完全オーダー品」として仕上げていきます。
映像・雑誌・広告など幅広い分野の最前線で活動するスタッフたちが、豊かな創造性を駆使して作り上げる渾身の一冊。どうぞご期待ください。

特徴

  • 誌面やデザインはファーマット化せず、話の内容やご本人の雰囲気を踏まえて一冊ずつオリジナルで制作
  • 分かりづらいオプション料金をなくし、追加料金は一切ない明瞭価格*
  • ライターが複数日にわたり取材、本人の人柄に深く迫る。写真も豊富に掲載でき、時代感あふれる一冊に。
  • インタビューの雰囲気を生かし本人の話し言葉で記述する「問わず語り」、 取材対象者の人柄や思いを編集して再構築する「書き下ろし」のいずれかを選択可
  • プロのカメラマンが撮影した本人の写真データのほか、希望者には取材時の様子を納めた音声・映像データを贈呈
    ――――――
    *福岡県外に赴く際の交通費は実費請求させていただきます

こんなシーンで活用されています

親と子・孫との
世代間コミュニケーションの
ツールとして

仕事や進学で故郷を離れた現役世代が多忙な日々を送る今の時代、親と子・孫が触れ合う時間は少なくなっています。
それでも「親や祖父母が何を考え、どう生きてきたのか聞いてみたい」という子どもや孫たちの思い、「機会があれば次世代に自らの経験や考えを伝えておきたい」という親の心情は、いつの時代も変わらないものです。
面と向かっては伝えづらい思いや、胸の奥にしまいこんでいた感情を掬い上げた一冊は、多くの言葉はなくとも濃厚なコミュニケーションツールとなります。

自らの歩みを振り返る
「人生の棚卸し」
の手段として

これまで積み上げてきたもの。そこで学んだこと。教訓。次世代に伝えておきたいこと…。〝生きてきた証を残しておきたい 〟 という思いを抱いている方にもピッタリの一冊です。
自分の人生とは何だったのか。これからどう生きていきたいのか。インタビューに答えていくことで「人生の棚卸し」をすることができ、まだまだ続く今後の人生に向けたヒントにもなります。
仕事やプライベートなどでお世話になった大切な人たちに贈る、感謝の一冊としてもご活用いただけます。

創業者の足跡、
会社の変遷をまとめた
読み物として

創業者の思いは、新しく入ってくる社員たちにも伝え続けたいもの。また、会社の成り立ちやこれまでの変遷などは、その会社で働く上で最低限知っておかなければならないものです。
こうした情報を整理しておく手段として、これまでは「社史」の制作が一般的でした。しかし、文字による記録が中心となる分厚い社史は「読む」という意味ではハードルが高いのも事実。その点、雑誌風にすることで写真や図表なども大胆に使うことができ、しっかりと読み込んでもらうことができます。

【活用例】
個人様ー
・自分がどう生きてきたかを子孫に残す〝メッセージブック〟として
・〝終活〟の一環として、自身を振り返る一冊として
・結婚記念、金婚式などの節目に、二人のこれまでをストーリー仕立てに

企業様ー
・創業者の自叙伝として(社員教育、採用活動に活用)
・社史代わりに(雑誌風にして読みやすく)

ご利用の流れ

自分誌制作の進め方について、ご説明します。

1、お問い合わせ・お申込み

お問い合わせ・お申し込みは「お問い合わせフォーム」からお願いします。その後、当方より「お問い合わせフォーム」に記載いただいたメールアドレスに「お申込書」をお送り致します(郵送などを希望される場合はその旨を記載ください)。お申込書に必要事項を記入いただき返信いただいた後、こちらで確認の上、お見積りをお送りいたします。内容や料金に納得いただけた場合、ご契約となります。ご不明点につきましては、メールやお電話でお答えいたします。ご契約後、着手金として半額を当方指定の口座にお振込みいただきます。

2、ヒアリングシート・写真のご準備

着手金の入金確認後、当方より「ヒアリングシート」をお送りいたします。フォーマットに沿って簡単な経歴をご記入いただき、記載された質問事項にお答えください。取材を行う上での資料とさせていただきます(ご不明な箇所は空欄のままで結構です)。また、誌面に掲載する写真をご用意ください。取材時にその写真の内容についてお尋ねし、お預かりいたします。

3、取材・撮影

日程調整の上、ライターによる取材、カメラマンによる撮影を行います。取材は基本的にご自宅にお伺いさせていただきますが、ご希望される場所(喫茶店など)でも構いません。1回2時間程度で、複数回行う予定です(回数は話の進み具合によって異なります)。写真撮影はインタビュー中のほか、撮影だけの時間を別途頂戴します(撮影場所などはご相談の上で決めさせていただきます)。

4、内容確認

取材した内容を文章にまとめ、お預かりした写真および撮影した写真も含めて作成した誌面をご確認いただきます(郵送もしくはデータにて送付いたします)。内容確認ほか表現の修正、記述追加や写真変更のご希望などがありましたら、お気軽にお申し出ください。

5、印刷・納品

内容に問題がなければ印刷に入ります。刷り上がるまで、およそ10日間ほどお時間をいただきます。雑誌100部はご希望の住所にお送りするほか、撮影した写真および映像データはCD-Rにて別途納品いたします。

6、ご請求・お支払い

納品完了後、ご請求書をお送り致しますので、指定の口座に残金をお振込みください。

様式・料金

文章、写真、デザインなど、すべてにおいて質の高さを目指す本サービスでは、インタビュー・撮影ともプロに依頼しています。それらを含んだ費用を最初から提示しているため「プロのカメラマンに撮影を依頼したらプラス〇万円」「インタビューで〇時間を超過する場合は別途1時間につき〇〇円」などのオプション(追加)料金は発生しません。追加料金がかさみ、結果的に当初予算を大きく上回る心配もありません。

【雑誌タイプ(基本仕様)】

様式A4サイズ/中綴じ製本/フルカラー32P/紙質=表紙:コート紙 135kg、本文:コート紙90kg
料金50万円(税別)
贈呈100部(増刷もできます。料金は別途必要となります)
※ページ数や仕様、贈呈部数などの変更についても、お気軽にご相談ください
大野憲治ものがたり
君去りし後
菅原春生ものがたり

【書籍タイプ】

様式A5サイズ/無線綴じ製本/表紙カラー、本文モノクロ50P/紙質=表紙:コート紙 135kg、本文:上質紙70kg
料金※ページ数によって異なります 例)50P(本文46P):60万円(税別)/100P(本文96P):85万円(税別)
贈呈30部(増刷もできます。料金は別途必要となります)

※料金に含まれるもの(雑誌・書籍共通)
・ライターによる取材・執筆費(取材回数・時間によって追加料金が発生することはありません)
・カメラマンによる本人撮影費
・打ち合わせ、取材に関する交通費(福岡県外の場合は別途ご請求)
・紙面デザイン制作費一式
・デザイン校正紙送付(データもしくは出力紙)
・記載部数の印刷費および配送費
・撮影した写真データ、映像

※料金に含まれないもの
・福岡県外への交通費(実費)…事前に発生する費用をお知らせします。納品後の残金お支払い時にあわせてご請求いたします。
・上記部数以上の印刷費