日曜劇場 「御上先生」

展開が読めず、久しぶりに

釘付けになっているドラマ。

文科省のエリート官僚が

私立の高校教師に派遣され

横たわる闇を暴いていく、

ことになるだろう物語。

主役の松坂桃李のクールで奥底に

不気味さと過激さを秘めた演技も

さることながら、とにかくオリジナル

脚本が見事。

調べて、映画「新聞記者」を書いた

詩森(しもり)ろばさんと知り納得。

主軸は劇作家で、読売演劇大賞優秀演出家賞

も受賞している。

第二話(今日オンエア)、

「間違ったことを正したい。

そのためにはまず壊さないと」

この台詞が胸をえぐった。