マドンナは当時31歳の都はるみさん。
「矢切の渡し」に何度も見たはずなのに
胸が熱くなる。
芸能界で成功した。でもたったひとつの
恋が実らない。
彼女の実体験をほうふつとさせるキャラも
秀逸。
だから映画の役名も「京はるみ」とベタ。
でもそこがいい。
スターの気まぐれな逃避行、と考えれば
本作は「寅さん版ローマの休日」なんだろうな。
ファンとしては物足りない作品だと思ってたけど、
オレ、年取ったんだろうね。
31歳の都はるみが可愛くて切なくて
涙、涙、でした。
演歌もいいねぇー。
っていうか、オレ、演歌の作詞家修行、
作曲家の先生の弟子になって
3年ぐらい勉強してたんだった(笑)。
では予告編をどうぞ。