「ウクライナ国立バレエ
芸術監督・寺田宜弘」
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知らなかった。ウクライナバレエ
団の監督が日本人だったなんて。
寺田さんは少年時代からこの地で
バレエを学びソリストしても活躍していた。
そして日本人で初めて芸術監督になった。
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戦時下の今でも週に4回バレエとオペラの
公演をやっている。
ウクライナの人々は現実を忘れるひとときとして
このバレエ団を愛している。
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戦禍に揺れる国にあえてとどまり、
バレエの火を灯し続ける団員と寺田さん。
観ているうちに、「頑張れ、頑張れ」と
思わずテレビに向かってつぶやいていた。
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芸術の本当の凄さ、大切さを
寺田さんから教えてもらった。
「頑張れ、ウクライナ」
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