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僕が一番好きなジャンルは、
ちょっとオシャレなライトコメディ。
でも日本にはなかなか、いいものが
少ない。
リリー・フランキーと小林聡美が夫婦を
演じる本作は、まれな１本。
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日常のどんよりしたものが溜まり、
妻が夫に離婚を告げる。
大きな理由はない。
さあ、どうなる、という話。
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とにかくセリフがいい。
小津の「東京物語」を挟む塩梅もちょうどいい。
脚本の樋口卓司さんが、「さんまのSUPERからくり」
や「学校にいこう」などバラエティでも活躍した
放送作家と知り、納得。
さらに好きだったドラマ「共演ＮＧ」も書かれていた
としり、死語だけど、何度も（ウソ）膝を叩いた。
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今度映画作るときは、彼にお願いしようかな。
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