’
ノーラン監督の作品はこれまで
なぜか食指が動かず本作が初。
「てめぇさしずめインテリだな」
’
わかりにくさは予習を相当したので
クリア。
映画は、天才科学者の光と闇にスポットを当て
時代が変われば世間の評価がガラリと
変わること、核の虚しさ、無意味さ、
「一人を殺せば殺人だが、百万人を殺せば
英雄である」の怖ろしさを描こうと
しているのだと思う。
’
だからゆえ、なるべく社会や政治的背景を
省き、オッペンハイマーに寄せたのも
理解はできる。
後半は、サリエリとモーツァルトを彷彿と
させる対比も有りだろう。
’
けれどことは原子爆弾だ。
政治的駆け引きの中ですべて行われた大惨事、愚行を
天才の内省だけで追いかけるのは、やはり片落ち
だろう。
’
’
せめてパート1,2と分けてもっと歴史も含め
綿密に描いて欲しかったなぁ。
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![1人、ポスター、ボーラーハット、テキストのマンガのようです](https://scontent-itm1-1.xx.fbcdn.net/v/t39.30808-6/434378986_1633023644126206_2942891682277321007_n.jpg?_nc_cat=110&ccb=1-7&_nc_sid=5f2048&_nc_ohc=zfR3oy-GlrQAX98UrOA&_nc_ht=scontent-itm1-1.xx&oh=00_AfCiqiGlU0SMt0JZPpisJO4zt3mG-iwj1bA94PKaQNn9gQ&oe=66103D79)
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