「百花」
哀しいお話。
記憶が曖昧になっていくさまを
現在と過去の物語を交差させ
上手に魅せる。
役者たちの演技も、ワンカットワンシーンという
息遣いが聞こえるような演出もいい。
けれど美しすぎる。
もちろんあえてだろうけど、
排泄やその他、介護につきまとう
もろもろのリアルを一切排除。
やはりそこには、キレイごとという
言葉が残るかな。
「7人の秘書」
’
痛快エンタメとはいえ、さすがに
突っ込みどころが多すぎる。
テレビドラマの映画化であるあるの、
とにかく派手なシーン、これでもかと
流れる感動的な音楽などが満載。
頼む、せっかくのメジャームービー。
もっと面白いもの魅せてくれー。