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長塚京三という素晴らしい役者が
日本にいたことを、改めて知らせて
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物語は、７７歳の元大学教授
（仏文）の一人暮らしの優雅な日々の
前編と、不穏なメールをきっかけに
襲いかかる夢幻、妄想のシーンが
続く後編で構成されている。
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原作者の筒井康隆氏が「映像化は無理だと
思ったが、すべてに渡り映像化してもらった」
と絶賛。
僕は小説は読んでないので詳細はわからないけど
ユーモア、老いへの恐怖、愛欲への僅かな執着を
とにかく長塚さんが自然に見事に演じる。
身長１８１、ソルボンヌ大学留学、現在７９歳の
この俳優にぴったり、堂々の主演作だ。
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もちろん監督の吉田大八の力はいうまでもない。
「敵」と何か。
本作を観た人と話をしたくなる映画です。
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