観山寄席第一夜

滝川鯉昇師匠独演会。

一席目は、師匠のお人柄が

滲み出る「茶の湯」。

のんびりほんわかした

雰囲気が、好きなんですよねー。

二席は左甚五郎噺の極めつけ、

「ねずみ」

悪者だと思っていた虎屋の主人にも

理があることを、師匠の噺で

僕は初めて知りました。

虎屋側から見た「ねずみ」、

書いてみようかな。

高座後は、いつものように隣の

イムリで師匠を囲んで食事。

福岡の夜景なんぞを見ながら、

目からウロコの芸談を聞ける幸せ。

落語ファンとしてはたまらない

ひととき。

あー、この仕事してて良かったぁ。

鯉昇師匠、古希おめでとうございます。

今日もよろしくお願いしまーす。

そして驚くことに、次の2月の寄席。

三遊亭兼好師匠の会、昨日のうちに

完売しました。

プロデューサー冥利に尽きます。

お客様にスタッフに感謝です。