2時間20分釘付け 「罪の声」

原作は読んでいたが、脚本の見事さで物語が上手に刈り取られ、
むしろ映画のストーリーの方がテンポも良く見ごたえがあった。

キャスティングも素晴らしく、監督が誰かを知らないまま観ていた。

名前を見て、唸った。
僕が大号泣した、「いま、会いにいきます」を撮った土井裕泰さんだった。

脚本も、好きだったドラマ「重版出来!」の野木亜紀子さん。

さらに僕がまいったのは、主題歌。
スクリーンから歌が流れた瞬間、歌詞と声が刺さりっぱなし。

Uruさんの「振り子」。
初めて聞くシンガーだったけど、いやーいい歌だった。
またひとり、追いかけたい歌手に出会った。

やっぱり映画はいいなぁ。