23年前に買った本だが、久しぶりに再読。
劇団民藝の師である宇野重吉を想う著者の心の美しさ、
気持ちをまっすぐに綴る素直さが、
全編に溢れてて何度も泣きました。
師への思いが本物だから、
こんなに切なくてかわいくて美しい文章が書けるんでしょうね。
日色さんとは馴染みの酒場「草庵」で偶然お会いし、
二言三言でしたが、言葉を交わさせてもらった淡い思い出があります。
いやー、それにしても一生に一度でいいから
こんな文章書けるといいなぁ。
おそらくこの本は、僕死ぬまで読み続けます。
お手本にします。