投稿日: 2022年9月27日2022年9月27日 投稿者: Kei Kousaka圧倒。 「祈り・藤原新也」展 「メメント・モリ」で衝撃を与えた写真家は、 時が経ても、その威力は変わらなかった。 若い頃世界中を放浪し数々の名作を残した彼は、 78歳になった今でもかわらないスタンスで シャッターを押す。 ときには香港の雨傘運動に飛び込み、被災地を歩き、 ハロウィンで仮装をし、若者たちに混じる。 行く。見る。撮る。考える。書き記す。 その膨大な軌跡にガツンとやられる。 いま、改めて思う。 オレはまだ何も見てない、見えていない。