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我らが昭和館で映画2本鑑賞。
1本目は、イギリスの海辺の町を舞台に、熟年離婚を淡々と描いた「幸せの答え合わせ」。俳優たちが渋い演技を魅せてくれます。
おすすめは2本目の「ベル・エポックでもう一度」というフランス映画。
お客の過去を再体験させるサービスを提供している会社があり、夢も希望も失った初老の男が1974年のベル・エポックというカフェを再現して欲しいと依頼し、青春を再体験し、失ったものを取り戻すというお話。
いわゆる「タイムトラベル」なのだが、SFでなく、実際に映画のセットのように街並み、店を作り、男の思い出どうりに当時の人物たちを俳優が演じる、というもの。
まずこの着想がいい。そして1970年代の街、ファッションがおしゃれ。
この映画を観るときっと誰もが思う。
「オレ、私だったらいつの時代に戻ろうか」
ちなみに僕は……。
あ、長くなるのでやめときます。
おしゃれで温かい映画が好きな方、おすすめです!
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