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いやーこんな映画初めて。
冴えない中年男たちが毎日0.05%、血中アルコール濃度を保ったら、人生はどう変わるのかを検証すべく、実験を始める。
そして次から次に起こる事件。
自分でも思っても見なかったラッキー、アンラッキーが彼らに降りかかる。
人はなぜ酒を飲むのか、酒はどんなときに飲むべきなのか、映画はいくつもの悲喜劇を魅せながら観客に教えてくれる。
アカデミー賞を始め、数々の賞に輝く渋い人生賛歌の物語に、僕は何度も笑い、泣かせてもらいました。
上映はもちろん我らが昭和館。最近見た中では一番だったかな。
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